赤い羽根募金2017期間と使い途は?緑の羽根、青い羽根、黄色い羽根との違いは?

今年も赤い羽根共同募金の季節になりましたね。

毎朝高校生が駅や街頭に立って、赤い羽根募金お願いします!元気な声で街行く人々に訴えかけている光景をご覧になる方は多いのではないでしょうか。

 

2017年の赤い羽根共同募金の期間は、各都道府県で多少の違いはあるようですが、10月1日~12月31日です。

結構、年末に募金の呼びかけを聞いた方も多いのではないでしょうか。

12月は、「歳末たすけあい募金」と呼ばれていますね。

 

赤い羽根募金の期間はいつからいつまでなんでしょうか?

赤い羽根募金で集まったお金の使途はどうなっているのか?

そして、

世の中には赤い羽根の他に、緑の羽根募金、青い羽根募金もあるらしいのですが、何が違うのか?

少し調べてみました。

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赤い羽根募金とは?

赤い羽根募金は、かなり街角で募金活動をやっている人がいるので結構有名な募金だと思います。

そもそも赤い羽根募金とは、どういうものか?

結構知らない人もいるのではないかと思い、少し調べてみました。

 

赤い羽根募金は、1947年(昭和22年)に民間運動として始まりました。

最初のころは、戦争直後で戦後復興に役立てるための募金だったようです。

その後、時間の経過と伴に目的を変えて、現在は民間の社会福祉の推進という形で募金活動が市民主体の運動として継続されています。

 

募金の約7割は、皆さんの町を良くするための使われているそうです。

 

そして、

この赤い羽根共同募金の仕組みは以下の3つです。

助成額を決定してから募金を集めます。

地域ごとの使い途、集める額を事前に決めて、募金を募る仕組みになっています。助成計画を明確にして募金目標額を決めています。

もし、街中で赤い羽根共同募金をやっている方がいたら、この募金の計画、募金目標額などを聞いてみるのもいいかもしれません。

地域で集められた募金は、その集めた地域で使われます。

集まった募金の約7割は、募金を貰った地域で使われます。

残りの約3割は、皆さんの住んでいる市町村を超えた広域な地域である都道府県で活用されることになります。

災害の時にも赤い羽根共同募金は使われます。

災害に備えて都道府県は募金の一部を災害準備金として積み立てています。

大規模災害発生時のボランティア活動支援などに使われています。

 

赤い羽根募金の使い途は?

赤い羽根募金の使い途は、毎年およそ5万3千件の地域福祉活動に総額約160億円を助成しています。

平成27年度助成内訳は以下の通りとなっています。

高齢者、障害者、児童青少年を対象とした事業に使われる割合が多いですね。

平成28年度の募金の使い途は、活動の対象、目的で以下の通りです。

 

安倍さんも募金の季節になると付けてますね。

 

緑の羽根、青い羽根、黄色の羽根募金は何が違うのか?

赤い羽根の募金以外では、

緑の羽根募金、青い羽根募金、黄色の羽根募金がありますが、それぞれの募金は赤い羽根を何が違うのか?

調べてみました。

緑の羽根募金

緑の羽根募金は、国土緑化運動のシンボルとして戦後国土に緑を復活する目的で昭和25年に始まりました。

平成7年に「緑の募金法」が制定されて、緑の募金を通じてボランティによる森林づくりが進められています。

青い羽根の募金

青い羽根募金は、海上レスキューボランティアを行う日本水難救済会の支援を行う募金です。

7月1日~8月31日が募金の強化期間になっています。

黄色い羽根の募金

黄色い羽根の募金は、法務省政策の一つで「社会を明るくする運動」です。

すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生について理解を深めて、犯罪のない地域社会にしようという全国的な運動です。

この募金の強化月間は、毎年7月1日~7月31日になっていますが、知名度はイマイチですね。

 

安倍首相は黄色い羽根をつけてました。