例年通り今大会でも各テレビ局がテーマ曲を発表し、
平昌五輪の盛り上がりに一役買ってくれそうですね。
五輪のテーマ曲と言えば、
2018年9月で引退することを発表された安室奈美恵さんが紅白歌合戦でも披露した、リオデジャネイロ五輪の「Hero」が記憶に新しいですが、今年はどんな曲が登場するのでしょうか。
今回は、NHK及び民放各局のテーマ曲についてまとめてみました。
皆さんの印象に残る曲は現れるでしょうか?
◇NHKオリンピックテーマ曲
楽曲:「サザンカ」
アーティスト:SEKAI NO OWARI
今回の曲についてSEKAI NO OWARIは、“夢を追いかける人、その側で見守り続ける人たちの物語を歌に出来たらと思い、今回の楽曲を制作させて頂きました。
オリンピック・パラリンピックに挑戦する選手たちや応援している方々に、この曲がそっと寄り添うことが出来たら光栄です。”とコメントしています。
また、同バンドのYouTube公式チャンネルではフルMVが公開されており、兄をボーカルのFukaseさんが、弟を俳優の神木隆之介さんが演じた、心温まるドラマ仕立てになっています。
◇フジテレビ系
楽曲:「ハローカゲロウ」
アーティスト:GreeeeN
フジテレビは、
これまでも数々のスポーツ関連のコラボを実施してきたGreeeeNがテーマ曲を担当します。
水中で約1~2年を過ごしたあと、地上に出て成虫になるカゲロウをモチーフに、五輪に向けて努力を続けてきたアスリートが全てを解き放つ瞬間を描いた楽曲になっています。
また、
選手を応援する人々にも自分自身に羽があることに気付いてほしいという思いも込められており、GReeeeNは“一歩も引かずに挑む方々のお守りになれればいいなと思い、
作った曲です。”とコメントしています。
◇日本テレビ系
楽曲:「白が舞う」
アーティスト:嵐
日本テレビも、2006年のトリノ五輪を除き、2004年から夏期・冬季両方の歴代五輪テーマ曲を提供している嵐がテーマ曲を担当します。
日テレはキャスターも毎年嵐の櫻井翔さんが担当しているので、嵐ファンの視聴を狙ってのことでしょうか?
雪を連想させるタイトルのこの曲は、大舞台に挑むアスリートや、挑戦し続ける人々の勇気を奮い立たせるような楽曲になっているそうです。
◇TBS系
楽曲:「HERO」
アーティスト:マライア・キャリー
各局がアーティストに五輪用に書き上げてもらった楽曲をテーマ曲に起用するなか、TBSはマライア・キャリーの世界的名曲をテーマ曲にしています。
同局における平昌五輪放送のテーマは、2016年のリオ五輪に引き続き「感謝」だそうで、メインキャスターに選ばれた中居正広さんは、“「たくさんの人たちに支えられて、今この大舞台に立っている」という選手の皆さんの気持ちが、リオ五輪では、日本代表の史上最多メダルに繋がったと実感しました。
夏と冬の違いはあっても、思いは一緒です。
さまざまな「感謝の物語」を紹介しながら、視聴者の方々と一緒にすべての選手を応援していきたいと思います。”と意気込みを語りました。
◇テレビ東京系
楽曲:「翼」
アーティスト:NOKKO
作詞はREBECCAのNOKKOさん、楽曲提供はいきものがかりの水野良樹さん、編曲は松任谷由実さんの夫である松任谷正隆さんという豪華メンバーによる楽曲です!
「静寂」がテーマのこの楽曲は、スタート前の選手がうつむいて精神集中した後、飛び出す瞬間をスローモーションにして象ったイメージをもとにアレンジされ、静寂から始まり、ラストに向けて美しく鳴り響く壮大なストリングスと、聴く人の耳と心に刻まれるNOKKOさんの唄声が印象に残る仕上がりになっています。
◇テレビ朝日系
楽曲:「1461日」
アーティスト:福山雅治
テレビ朝日は2016年のリオデジャネイロ五輪のテーマ曲を引き続き起用します。「1461日」はロンドン五輪からリオ五輪までの日数です。
福山雅治さんはリオ五輪の際、“勝手ながら、アスリート達の戦いからは「自分を変えることが出来るのは自分」というメッセージを受け取ってる気がしています。
結果というのは誰のせいでもない。そのステージに立つ時は孤独なんだという決意。
そこで描かれるのは「エンターテイメントを超えたエンターテイメント」、それが僕の五輪の印象です。”と語っていました。
以上、NHK及び民放各局の平昌五輪テーマ曲でした。
どの曲も4年に1度の大舞台に向けて努力してきたアスリートの方達を鼓舞し、応援する内容のようですね!参加選手全員が、今まで培ってきた全てを出し切り、悔いのないようにプレーできるといいな、と思います!