映画評論家の有村昆さんと丸岡いずみさんに待望の男の子が産まれました。
丸岡いずみさん自身ブログで
「この度、私たち夫婦の凍結受精卵を用いた海外での代理母出産で2018年1月3日(現地時間)に3400グラムの元気な男の子が生まれました。」と第1子の誕生を報告。
本当によかったですね。
びっくりしたのは、
ロシアの代理母出産で待望の赤ちゃんを授かったそうです。
そもそも代理出産とは何なのでしょうか?
代理母出産にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?
生まれてきた子供の戸籍、国籍とかはどうなるのでしょうか?
有名人で他に代理出産で子供を授かったひとはいるのだろうか?
その辺りを調べてみました。
目次
有村崑さんと丸岡いずみさんとは誰?
丸岡いずみさんが、代理母出産で男の子を授かったニュースが出た時に、
丸岡いずみさんって誰?
と思われた方もいたかと思います。
最近は、テレビにあまり出ていないですからね。
ということで、
丸岡いずみさんの簡単なプロフィールを。
1971年生まれ。
徳島県出身で地元の進学校である徳島県立脇町高等学校を卒業して、関西学院大学文学部を卒業されています。
もともとは、北海道文化放送のアナウンサーでした。
その後、フリーキャスター、日本テレビ報道兼キャスターをやっていました。
綺麗な方ですよね。
日本テレビの「情報ライブミヤネ屋」のニュースコーナの出演していたので、あ~あの人ねと思われた方もいたかと思います。
この番組では、宮根誠司さんから「奇跡の38歳」と呼ばれてましたね。
2012年に映画評論家の有村崑さんとご結婚されています。
こちらの方ですね。
ご結婚後は、子供を授かりために色々頑張っていたそうです。
2回の流産という悲しい経験をされ、不妊治療をしながら頑張っていましたが、なかなか子宝に恵まれず、ロシア人による代理母による出産ということになったそうです。
代理母出産には、色々意見も分かれるところだと思いますが、
無事男の子が生まれてきてよかったなあと思います。
代理母出産とは何?
代理母出産という言葉から、容易に自分以外の方に我が子を産んでもらうという程度のことは想像がつきますが、もう少し説明すると以下のようなことです。
代理出産とは、
夫と妻の(今回の場合は有村崑さんと丸岡いずみさん)の受精卵を第三者の女性の子宮に移植して、出産を依頼することを言います。
以下の図のように体外受精させて、その受精卵を代理母の子宮に移すことになります。
丸岡いずみさんは、ロシアの代理母に依頼をしましたが、日本では代理母出産はどうなっているのでしょうか?
基本的には、日本では代理母出産に関する法整備が整っていない状況です。
そのため、
一部の産婦人科が独自の理論で代理出産を行ったり、海外で代理母出産を行うという事例がある状況ですね。
代理母出産の費用はどのくらいかかるのでしょうか?
丸岡いずみさんも、今回の代理母出産にかかった費用で貯蓄がなくなったとコメントしているように、かなりの額がかかったものと推定されますね。
代理母にかかる費用は、国によってかなり違いがあるようです。
日本の仲介サイトで調べると、
アメリカで約1000万円~2500万円。
ロシアで約500万円~1000万円。
となっているようです。
費用も当然かかりますが、
期間もかなりかかるようで、仲介業者との面談とか代理母探しとか、準備期間から実際に我が子に対面できるまで1年以上の時間を要するそうです。
長いですね。
代理母から生まれた子供の戸籍・国籍は?
丸岡いずみさんは、ロシアの代理母から生まれた子供なので、ロシアの戸籍・国籍なのでしょうか?
結論からいうと、
ロシアの戸籍・国籍の子供になります。
残念ながら、いまの日本ではそうなります。
ただ、
我が子にする方法はひとつあり、ロシアの代理母から生まれた子供と特別養子縁組の申請をすることで、我が子にすることができます。
そして、将来帰化申請をすることで、最終的に日本人となります。
代理母出産で子供を授かった他の有名人は?
有村崑さん、丸岡いずみさん以外で代理母出産で子供を授かった有名人はいるのでしょうか?
高田延彦・向井亜紀夫妻が、2003年に代理母出産で第一子を授かっていますね。
既に子供さんは特別養子縁組を結び、我が子として育てていますね。