お正月のスポーツ観戦といえば箱根駅伝というくらい、いまや箱根駅伝は正月の風物詩になっています。
でも、この箱根駅伝の出場大学をみて気になったことありませんか?
出場している大学は、関東の大学ばかり。
なぜ関東の大学しか出場していないのでしょうか?
気になったので調べてみました。
なぜ箱根駅伝は関東の大学のみの出場なのか?
箱根駅伝の歴史ですがかなり昔からやっていた競技で、第一回大会は1920年に開催されました。
この第1回大会の出の呼びかけられたのが関東の大学だったのです。
その流れもあり、関東学生陸上競技連盟が主催する運びとなり、関東の大学しか出場できないことになりました。
箱根駅伝というと、正月の風物詩となっており学生の箱根路を目指して各大学へ入学しているのだと思いますが、実は箱根駅伝は、あくまでも地方大会の競技なんです。
そういうと驚かれる方も多いと思いますが、
箱根駅伝より上位に位置する全国大会があります。
それが、出雲全日本大学選抜駅伝競争という大会です。
ちなみに、
大学生の駅伝としては、
箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝が3大駅伝と言われます。
3大会すべてに優勝すると、3冠達成と言われます。
ということは、関西の大学は絶対に三冠達成はできないということになります。
ちょっとこれは不公平ですよね。
箱根駅伝もこれだけメジャーになってきたので、
全国の大学から出場を募ればいいとおもいますね。
関東の大学しか出場できない箱根駅伝ですが、
各校の選手の出身高校をみると関東以外の選手が多いですね。
2018年箱根駅伝の青山学院のメンバーをみて選手の出身高校は関東以外が結構います。
・下田祐太選手・・・・加藤学園高等学校(静岡県)
・田村和希選手・・・・山口県立西京高校(山口県)
・近藤修一郎選手・・・九州学院高等学校(福岡県)
・吉永流聖選手・・・・鹿児島上西高校(鹿児島県)
・小野田勇次選手・・・豊橋高校(愛知県)
一部の選手をあげましたが、関東以外の出身者が多いです。