ピョンチャンオリンピックも後半戦に入ってきましたね。
2月19日現在の日本のメダル獲得数は、
金メダル・・・2個
銀メダル・・・5個
銅メダル・・・3個
合計10個のメダルを獲得しています。
既に1998年開催の長野オリンピックの獲得メダル数に並びました。
後半戦まだまだメダル獲得出来る可能性のある種目があるので、楽しみですね。
現在金メダル2個獲得していますが、その1個が羽生結弦選手の獲得したものですね。
週末の昼間帯の放送ということもあって、かなり視聴率がよかったのではないでしょうか。
ということで、
羽生結弦選手の金メダル獲得した時のテレビ視聴率と過去のオリンピックでの瞬間最高視聴率について調べてみました。
ピョンチャンオリンピック羽生結弦選手競技放送時視聴率は?
今回のピョンチャンオリンピックの放送で、一番視聴率を獲得した競技は?
と聞かれて、おそらく多くの人が同じ回答をするのではないでしょうか?
オリンピック2大会の偉業を成し遂げた選手!
そう羽生結弦選手の放送が一番視聴率が高かった違いないと皆さん思っていると思います。
さて、
実際の羽生結弦選手が登場したフィギュアフリーの演技の放送での視聴率はどうだったのでしょうか?
ちなみに、
前回のソチオリンピックに時の羽生結弦選手が金メダルを獲得した時の視聴率は?
この時は午前4時とか5時とかの放送でした。
それでも、羽生結弦選手が金メダル確定直前で瞬間最高視聴率が出て、23.1%(関東地区)
今回のピョンチャンオリンピックは、
深夜帯ではなく、週末の昼間帯だったので、
前回よりも視聴率が出ていることは想定されますね。
2月19日に発表された視聴率では、
フィギアスケート男子フリーの平均視聴率は、関東地区で33.9%でした!
関西地区で31.7%、名古屋地区で34.2%、北部九州地区で28.3%でした!
関東の最高視聴率は、
羽生結弦選手が金メダルを獲得して、コーチたちと肩を組んで喜び合う場面で46.0%!
年末の紅白歌合戦が視聴率40%を下回っていることを考えると、この46%すごいですね。
オリンピックとなるとやはり熱狂しますが、
過去の冬季オリンピックの視聴率と比較してどうなのでしょうか?
過去のオリンピック放送での瞬間最高視聴率は?
過去のオリンピックで高視聴率を上げた大会、種目を調べてみました。
栄えある1位は、
1964年10月23日(金)に放送された「東京オリンピック女子バレー・日本VSロシア)が過去のオリンピック中継では最高視聴率になっています。
その視聴率は、
ななな~んと!66.8%でした。
2020年の東京オリンピックでの視聴率はどうなんでしょうかね。
過去のオリンピック視聴率第2位は、
第20回オリンピックミュンヘン大会でした。
こちらの最高視聴率は、1972年9月8日に叩き出した58.7%!
この大会では、男子バレーボールが金メダルを獲得。
体操では、ローマ、東京、メキシコに続いて4連覇を達成しました。
第3位は、
第11回冬季オリンピック札幌大会です。
1972年2月11日(金)の放送で53.1%の最高視聴率を叩き出しました。
この大会では、スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)で、笠立幸生選手が1位、今野昭次選手が2位、青地清二選手が3位と日本人が冬季オリンピックで初めて表彰台に立ちました。
まだまだ、
羽生結弦選手が金メダルが獲得した時の瞬間視聴率46%よりも上ですね。
第4位が、
オリンピックメキシコ大会で、1968年10月25日(金)に51.8%の視聴率を出しました。
この大会でサッカーで銅メダルを獲得しています。
この大会では、金6、銀2、銅4の合計12個のメダルを獲得して、1964年の東京大会を上回る成績をあげました。
第5位が、
第23回オリンピック。ロサンゼルス大会です。
1984年8月13日の放送で視聴率48.8%を叩き出しました。
第6位が、
アトランタオリンピックです。1996年8月4日(日)で視聴率43%でした。
ここまできてようやく、羽生結弦選手が金メダルが獲得した時の瞬間視聴率46%をした回りました。
昔は娯楽といったら、テレビしかない時代でしたが、
いまはスマホもあるし、テレビ以外でも楽しむことができるので、昔のような高視聴率が出にくいのかもしれません。
そういうことを考えると、
羽生結弦選手が今回出した瞬間最高視聴率46%というのは、すごいことですよね。