ダウン症の天才書家「金澤翔子さん」がテレビに出て話題になっていました。
金澤翔子さんの経歴や学歴について紹介してみます。
そして、これだけ素晴らしい書家を育てたご両親はどんな方なのでしょうか?
金澤翔子さんは個展を全国で開催されているようです。今年も開催日程や場所も紹介していきます。
金澤翔子さんの経歴は?
金澤翔子さんのプロフィールです。
生年月日:1985年6月12日
年齢:34歳(2019年9月現在)
出身地:東京都目黒区
趣味:プール、カラオケ
好きな芸能人:小池徹平、マイケルジャクソン
好きな文字:夢
金澤翔子さんは、書道家の母金澤泰子さんの影響により、5歳の時に書道を始めました。
母親が、娘の翔子さんお友達を作ってあげたいという思いから、書道教室を自宅に開きました。
その書道教室に4人の生徒さんがいましたが、娘の翔子さんだけが、はじめから正しく筆を持つことができたことに母親は驚いたそうです。
その時に「この子は書の可能性を持っているかもしれない!」と感じたそうです。
そして、お友達とも仲良くしていましたが、翔子さん4年生の時に特別支援学級のある学校への転向を学校の先生から告げられます。
お友達と離れて寂しい思いをしてる翔子さんをみて、母親の泰子さんは何かしなければと考え、翔子さんに「般若心経」を書かせようと思いました。
母親の厳しい指導のもと、泣いて泣いての日もあったそうですが、1995年に般若心経を完成させました。
金澤翔子さんの作品は、「魂の書」と言われています。
今日・6日の翔子の日めくりは「煌」です。翔子のお父さまは今でも彼女の心の中でありありと生き続けています。 pic.twitter.com/nRBlu5UeFk
— 金澤翔子 公式ツイッター (@shoko_kanazawa) 2019年6月5日
金澤翔子さんの学歴は?賞歴は?
平成4年:東調布小学校に入学
平成13年:都立矢口養護学校に入学
平成15年:ステップアップアカデミー入学
金澤翔子さんは、これまで様々な賞を受賞しています。
平成11年:日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品。銀賞を受賞
平成12年:日本学生書道文化連盟展に「延命十句観音経」を出品。銀賞を受賞
平成13年:日本学生書道文化連盟展に「舎利札」を出品、金賞を受賞。
平成14年:日本学生書道文化連盟展に「觀」を出品。金賞を受賞。
金澤翔子さんの父親、母親はどんな人?
金澤翔子さんは、これまでテレビ等表舞台に出る時には、母親の泰子さんと出ることが多いのですが、父親は何をやっている人なのでしょうか?
金澤翔子さんの父親はどんな人?
父親のお名前は、裕(ひろし)さんといいます。
会社を経営者です。経営者だったというのが正確ですね。
金澤翔子さんが14歳の時に、心臓発作で倒れ帰らぬ人となってしまいました。金澤裕さんは52歳でした。
翔子さんを本当にかわいがっていたそうです。無念だったとおもいます。
金澤翔子さんの母親はどんな人?
1943年生まれです。
翔子さんを41歳の時に産んでいます。
翔子さんがダウン症であることがわかり、自分を責めて死のうとまで悩んだそうです。
そんな中、泣きながら授乳しているときに赤ちゃんであった翔子さんが、小さな手で泣く母親の涙をぬぐってくれたそうです。
それから、母親の泰子さんは「翔子から生きようとする意志を感じ、翔子の優しさと賢さに救われた」と語っています。
そして精一杯翔子さんを育てて行こうと決意したそうです。
母は強しですね。
金澤翔子の2019個展開催の日程と場所
金澤翔子さんは、全国で個展を開催しています。
今後の日程や場所について紹介します。
まとめ
ダウン症の天才書家の金沢翔子さんの経歴や学歴、そしてご両親がどんな方を紹介しました。
そして、全国で開催される個展の日程や場所についても紹介させていただきました。
ダウン症というハンディを背負いながら、これだけの書家になるとは大変凄いことだと思います。
今後の金澤翔子さんの活躍を応援したいと思います。