毎年この番組が始まると、あ~夏休みが終わりだと思ったものです。
その番組は、24時間テレビです。
今年も8月24日から25日にかけて放送されます。子供の頃は、貯金箱に10円だま貯めて武道館に行こうなんて考えてましたね。
さて、そんな24時間テレビで気になるのが、番組に参加される出演者にはギャラが払われているのだろうか?ということです。
海外のチャリティ番組では、どんなに有名人でもギャラは払われませんが、24時間テレビではどうなのでしょうか?
毎年恒例の24時間テレビのギャラ事情について調べてみました。
24時間テレビ出演者にギャラ払われている?
結論を言うとギャラは支払われています。
日本テレビさん側は謝礼といってますが、実質ギャラですよね。
皆が寄付するチャリティ番組なのに出演者はお金もらっているのか!と思われるかたもいるかもしれませんが、ギャラが支払われているのは事実です。
アメリカはどんな有名人が出演しても24時間テレビのようなチャリティ番組に出る際には、報酬は支払われることはありません。
チャリティーなのだから、出演者はみんなお金はもらいません。
ここは日本と違うところですね。
日本テレビはギャラについてどう考えているのでしょうか?
2000年11月の放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議の中で、日本テレビは以下の通り回答を出しています。
「24時間テレビに出演して頂いたタレントのギャラについては、基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払いをしております。」
24時間テレビ出演者のギャラはいくら?
24時間テレビの出演者のギャラはいくらなのでしょうか?
もちろん日本テレビがギャラを公開しているはずはありません。
そこで、以前週刊誌「FLASH」さんが過去に24時間テレビギャラ問題を取り上げていました。
先月発売された写真週刊誌「FLASH」(光文社/8月13日号)は、番組総製作費が4億2000万円で、CM収入の合計が22億2750万円だと報じ、注目の出演者のギャラについて、メインパーソナリティーを務めた嵐が5000万円、チャリティーマラソンを走った森三中の大島美幸が1000万円、パーソナリティーの上戸彩と総合司会の羽鳥慎一が500万円だと報じ、この問題に切り込んだ。
これに対し日本テレビは今月16日に、「一部報道とは違い、嵐のメンバーにはチャリTシャツのデザインを含め、24時間テレビのメインパーソナリティーを今年もボランティアで務めて頂いております」と全面否定。
また2000年11月の放送倫理・番組向上機構で、日本テレビは「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払いをしております」と回答している。
ギャラ問題について文春の記事では、嵐のギャラについては言及していないものの、多くの出演者にギャラが発生しており、チャリティーマラソンのメンバーには準備期間や拘束時間を考え、毎年100〜300万円程度支払われているとしている。
メインパーソナリティ | 一人推定1,000万円(人気により金額に幅あり) |
パーソナリティ | 一人推定500万円 |
総合司会 | 推定500万円 |
応援ソング歌う歌手 | 一人推定10から100万円 |
マラソンランナー | 推定1,000万円 |
チャリティーマラソン出場者のギャラは?
チャリティーマラソン出場した人のギャラは、上記の表で示した通り推定約1,000万円です。
ただ、歴代チャリティマラソンを走った有名人の知名度などにより金額が違います。
チャリティマラソンに参加した過去有名人の中で、一番ギャラをもらったのは欽ちゃんでした。
その額推定2000万円といわれています。涙と感動なのにやっぱりお金もらって仕事としてやっているのかよ~といいたくなりますね。でもそれが現実。
ちなみに、欽ちゃんですはギャラを全額寄付されています。
ん~ますますギャラは必要なのか?そう思ってしまいますね。