港区青山児童相談所の建設場所はどこ?元は何があった土地なの?

南青山に児童相談所を建設することに対して、住民から賛否両論の議論が巻き起こっています。

南青山と言えば、高級住宅街ですよね。

そんな土地に児童相談所を建てることができる場所があったのは、ちょっと驚きです。

児童相談所建設予定地は、南青山のどこなのでしょうか?

また、その土地は以前何があった場所なのでしょうか?

そのあたり調べてみました。

 

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児童相談所建設予定場所はどこ?

港区のホームページには、建設予定地が以下の通り掲載されています。

場所は南青山五丁目になります。

この土地は広くて約3200平方メートルあるようです。

都心の一等地に地上4階建ての施設を建設予定になっています。

 

建設される施設は以下の3つです。

・子ども支援センター

・児童相談所

・母子生活支援施設

 

グーグルのストリートビューで現地を確認すると、こんな感じです。

施設ができるのは、2021年の予定になっています。

 

港区の公式ホームページで周知もされていました。

区内の家庭が生き生きと子育てを楽しむことができ、多様な文化や人との出会い・交流や学習の場として子育てを応援するとともに、子どもと家庭の状況に応じた支援機能と児童相談所の専門機能を一体化させ、総合的に支援していくため、子ども家庭支援センター、児童相談所、母子生活支援施設の複合施設である(仮称)港区子ども家庭総合支援センターを平成33年4月に開設します。

 

そして、児童相談所を建設する理由は、増加しづづける児童虐待に対する対策が早急に必要だからとのことです。

都会だと頼れる身内も近くにいなく、お母さん一人が頑張って子育てして悩んでいるケース多いのではないでしょうか。

そういう意味でも、児童相談所をつくる意味はあると思いますが、住民感情はちょっと違うようです。

 

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建設予定地には過去何があったの?

こんな都心の一等地にこれだけの広い土地がよくあったなあというのが、個人的な感想です。

もともとここには何があったのでしょうか?

 

調べたところ、ここは国の土地だったそうです。国有地だったということです。

 

調査したところ、農林水産省共済組合の南青山会館があったことがわかりました。

 

南青山に児童相談所を建設するは何が問題なのか?

住民が建設に反対する理由は以下の点です。

・100億も使うほどの土地を使うべきではない
・観光客がいる、商業施設が立ち並ぶ場所だから行きづらい
・トラブル、リスクの可能性が拭えない

なんだそうです。

ネットの反応

 

最新の青山児童相談所問題について

東京都港区は、12月14日、15日の両日で難航している児童相談所の説明会を実施しました。

延べ300人余りが集まり、住民からの「なぜ南青山なのか?」など立地に関する質問が集中して、説明会は紛糾しました。

この問題は当面決着が見えない状況になりそうですね。