カルロス・ゴーン出国方法は誰が手伝った?パスポートは偽造か?

12月31日欧米複数メディアにより、金融取引法違反の容疑で逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者が日本を出国して、中東レバノンに到着したと報じました。

その後、カルロス・ゴーン容疑者は、アメリカの広報担当者を通じて、レバノンにいるとのコメントをだしました。

一体、カルロス・ゴーン容疑者はどのように国外へ出国したのでしょうか?

プライベートジェットで出国となると跡が付くと思いますが、どうやって誰が出国を手伝ったのでしょうか。

パスポートは、弁護士が預かっていると思いますが、今回の出国に際しては偽造パスポートを使ったのでしょうか?

その点を調査しました。

【関連記事】カルロスゴーンのレバノン逃亡に海外メディアの反応は?

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カルロスゴーン容疑者の出国に関する声明文

カルロスゴーン被告は12月31日米国の広報担当を通じて声明を発表しました。

こちらがカルロス・ゴーン容疑者声明文(全文)

カルロス・ゴーン容疑者が出した声明文の日本語訳はこちら。

私は今、レバノンにいる。もはや、有罪が予想される日本の偏った司法制度の下でのとらわれの身ではなくなった。そこでは差別がまん延し人権が侵害され、日本が順守すべき国際法や条約が全くもって軽んじられていた」

「私は正義から逃れたのではなく、不公平さと政治的な迫害から解き放たれた。ようやくメディアと自由にやりとりできる身となり、来週から始めるつもりだ」

 

ちなみに、カルロス・ゴーン容疑者の保釈には約10項目の条件が付けられていました。

主なものは以下の通り。

  1. 都内に住み、住居の出入口等の監視カメラを設置すること
  2. 日産幹部ら事件関係者との接触禁止
  3. パスポートを弁護人が管理し、海外渡航は禁止
  4. 通信環境が制限されたパソコンや携帯電話の利用

カルロス・ゴーン容疑者出国方法はどうやった?

カルロス・ゴーンはプライベートジェットで出国したようですが、どうやって出国できたのでしょうか?

日本の出入国在留管理庁のデータには、カルロス・ゴーン容疑者の出国記録がないとのことです。

おそらく、別名を使ってので出国をしたのでしょう。

ただ、パスポートは本人保管ではなく弁護士が保管することが釈放の条件になっていました。

そうなると、考えられるのは二つです。

弁護士がカルロス・ゴーン容疑者にパスポートを渡した。

偽装パスポートで出国した。

日本の出入国在留管理庁のデータには、カルロス・ゴーン容疑者が出国した形跡がないとのことなので、おそらく偽装されたパスポートが使われた可能性がありますね。

今回の出国については、カルソル・ゴーン一人の力では到底できるものではないでしょう。

レバノン政府?フランス政府?

いずれか政治の力が動いていると想定してもおかしくないですね。

この辺りの詳しい情報については、情報がはいりましたら追記していきます。

カルロス・ゴーン容疑者が現在いる場所は?

カルロス・ゴーン容疑者が現在いる場所はレバノンです。

カルロス・ゴーン容疑者はブラジル出身ですが、ブラジルとフランスとレバノンの国籍をもっています。

ご両親がレバノン出身だそうです。

レバノンの場所はこちらです。

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カルロスゴーン容疑者今後の裁判ゆくえは?

カルロス・ゴーン容疑者の今後の裁判ですが、東京地裁は「今後の裁判の進め方については未定」としています。

日本とレバノンに間には、犯罪人引渡条約が締結されていないので、日本の身柄引き渡しにレバノンが応じない場合、身柄の引き渡しは難しくなる見込みです。

おそらく、カルロス・ゴーン容疑者は日本には戻ってこないでしょう。

現在、保釈保証金として支払った15億円は没収されることになります。

カルロス・ゴーン容疑者にとっては、15億円はたいした金額ではなく、15億円を失っても自由な身になることの方が優先順位として高いでしょう。

カルロスゴーン容疑者出国に関する世の中の反応は?

今回のカルロス・ゴーン容疑者の突然の出国報告について、世の中の声はどうなっているのでしょうか?

まとめ

カルロス・ゴーン被告がアメリカ広報担当者を通じて声明を発表しました。

既に日本を出国してレバノンの到着しているとのことです。

パスポートは弁護士に預けられているはずなのに、どうやってカルロス・ゴーン容疑者が出国できたのでしょうか?

偽造パスポート?との疑惑もありますが、そのあたりの真相をさぐってみました。