奥川恭伸選手の出身地と出身中学や所属シニアは?球種球速の評価は?

今大会注目の星稜・奥川恭伸投手が初戦からみせました!

優勝候補にもあがるほどの強打履正社打線を相手に17奪三振、3安打完封と圧倒的な力をみせつけました。「圧倒的日本一」を目標に掲げて、優勝候補の一角にあげられていた履正社を完膚無なきまでした奥川投手とは、どんな選手なのでしょうか?

ストレートでは自己最速の151キロを甲子園のマウンドでみせてくれました。将来のドラフト候補にもなる気になる選手ですね。球速だけでなく球種もいくつか持っており、まさに今大会の注目選手ですね。

奥川投手について調べてみました。

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奥川恭伸選手プロフィール

  • 生年月日:2001年4月16日
  • 身長:183cm
  • 体重:82kg
  • 出身小学校:かほく市立宇ノ気小学校
  • 出身中学:かほく市立宇ノ気中学校
  • 投打:右投・右打

中学校は地元の宇ノ気中へ進学。中学校では軟式野球部の所属して全国中学校軟式野球大会で優勝を経験しています。

最近は甲子園出場するために、他県から入学してくる生徒も多き中、奥川恭伸選手は地元石川県の選手なんですね。やはり地元の選手が活躍すると地域が盛り上がります。地元出身者の活躍はいいなあと思いますね。

奥川選手出身シニアはどこ?

奥川選手の野球との出会いは、小学校2年生で宇ノ気ブルーサンダーに入りです。

中学校へ進んで高校野球でこれだけ注目される選手となれば、シニアのチームへ入っているのですが、奥川選手はシニアのチームに所属せず、石川県かほく市立宇ノ気中学校の野球部に入部して野球を続けました。

ちなみに、星稜高校捕手の山瀬慎之助選手とは小学校4年生のことからバッテリーを組んでいますね。

小学校からの女房役である山瀬選手が、奥川選手のことを「こういうやつがプロ野球選手になるんだな」というくらい素晴らしい選手なのでしょうね。将来のドラフトが楽しみな選手です。

ちなみに、山瀬選手の名前は、巨人の阿部慎之助選手からとったそうです。

奥川恭伸投手の球速や球種は?

最速150km/h(※春のセンバツで151km/hを記録)のストレートとスライダーツーシームなどの、変化球を使ってバッターを打ち取るピッチャーです。

ストレート以外の球種は以下の通りです。

  • スライダー(130キロ前後)
  • フォーク(135キロ前後)
  • カーブ(110キロ前後)
  • チェンジアップ

北信越大会では、疲れから打ち込まれてしまった決勝を除けば、1試合平均11.25の三振を奪う見事な成績を残していますね。コントロールもいいです。実際に与四死球率0.90というこちらも素晴らしい数字です。

石川県大会と北信越大会合わせて、8試合中7試合で先発を務め、5完投3完封を記録しているので、スタミナの点においても問題なさそうですね。

こちらは先日の履正社との17奪三振をした際のピッチングです。素晴らしいピッチングですね。

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張本勲氏の奥川選手評価

野球評論家の張本勲氏(78)が24日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」にで、星稜高校の奥川恭伸投手(3年)を絶賛しました。いつも辛口の張本さんが絶賛するくらいなので、非常に良い選手なのでしょうね。

張本氏が奥川投手について「いいですね~。動きが少ない。だいたいもっと大きな動きをするんだけどね、ピッチャーは。腕のしなりがすごく良いまたすごい選手が出てきたね」と大絶賛していました。

奥川恭伸選手に対する各球団の評価

巨人・長谷川スカウト部長

「先発完投型。角度があって低めにしっかり投げ切れている。確かに高校ビッグ4のひとり」

広島・苑田スカウト統括部長

「これだけスピードがあって、ボールに力もキレも制球力もある投手はなかなかいない。12球団全て即戦力として見ているのでは。タイプ的には中日の小松辰雄。そういえば彼も星稜だったね」

DeNA・吉田スカウト部長

「癖のないフォームで速い球を投げ、スライダーも自信を持って投げる高校生は、そうそういない」

ロッテ・松本球団本部長

「ダルビッシュ(現カブス)がそうだったように、今の段階で3、4番と下位打線に強弱を付けて投げているのはすごい」

オリックス・長村球団本部長

「いい投手。去年よりも体が確実に大きくなっている感じがする」

西武・渡辺GM

「ある程度完成されているけれども、伸びしろもたくさんある。スライダー、フォークもハイレベルにある。これからさらに高いレベルにいくと思うよ」