いまや世界一の富豪であるアマゾン創業者のジェフベゾフが離婚しました。
奥さんとは1993年アマゾン創業の翌年に結婚しています。
25年目での離婚ですが、気になるのは慰謝料がいくら払われるのかですね。
世界一の大富豪となると、それはとてつもない金額に違いないでしょうか、実際の金額を調べてみました。
また、離婚によるアマゾンの株価への影響はあるのでしょうか?
その辺りも調べてみました。
ジェフベゾフはどんな人?
1964年アメリカ生まれ。
幼少の頃に母親が離婚し、ベゾフ氏は母親に引き取られました。
5歳の頃に母親が再婚。
幼少の頃から科学に興味のある少年だったそうです。
例えば、電気アラームを使って自分の部屋に弟妹を入れないようにしたり、理科の実習のために両親の車庫を実験室に改造したりと、興味あることはやってみる性格のだったようです。
大学は名門プリンストン大学工学部に進み、大学卒業後ウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システムの構築に従事していました。
その後ヘッジファンドに転職して、1994年にインターネットの可能性に着目して、インターネット書店を開設した。それがのちのアマゾンドットコムです。
アマゾンドットコムが誕生してから、まだ25年しか経っていないんですね。
ジェフベゾフ離婚による慰謝料は?
現在、ジェフ・ベゾフ氏は、約15兆円の資産を保有しているそうです。
慰謝料については、現時点では正確な金額はわかりませんが。
ただ、夫婦が暮らすワシントン州の法律では、結婚中に獲得した資産は離婚の際には、均等配分されることになっています。
平等に分割されると考えると、ジェフ・ベゾフの妻は、約7.5兆円の資産を手にすることになるのです。
そうなると、ジェフ・ベゾフ氏の妻は、一夜にして女性富豪第1位に躍り出ちゃいます。
まあスケールが違い過ぎて、わけわからないですね。
離婚でジェフベゾフは富豪番付は
そうなると気になるのは、現在大富豪ランキング1位のジェフ・ベゾフ氏は、世界のお金持ちランイングで何位になるのでしょうか?
正解は「第3位」になる見込みです。
ベスト3の顔ぶれは以下の通りです。
1位はマイクロソフトのビル・ゲイツ
2位は投資家の神様ウォーレンバフェット
3位がAmazon創業者のジェフ・ベゾフ
ということになります。
ジョフ・ベゾフ離婚のアマゾン株への影響は?
ジェフ・ベゾフの資産の内訳には、約16%のアマゾン株も含まれています。
妻に財産分与として、アマゾン株が渡るとアマゾンの株価への影響が出る可能性があります。市場で妻が保有する株をマーケットに放出すると、アマゾンと敵対する勢力に株が渡ってしまうケースもあます。
そうなってくると、いよいよアマゾン株式への影響がでてくるでしょう。
既に離婚発表した際の、株式市場は結局0.2%で引くことになりました。
いまのところは株価の影響は出ていないですが、今後財産分与されて元妻へ財産が一定額渡れば、だいぶ様相がかわってくるかかと思います。