ピョンチャンオリンピック女子スケート金メダルのザキトワ選手が、
金メダル獲得のプレゼントとして秋田犬が贈られました。
日本人として、秋田犬が有名になって嬉しいですね。
さて、世界には秋田犬がどのくらい変われているのでしょう?
それから、
秋田犬はあまりペットショップでみかけないですよね。
それはなぜなんだろうか?
この辺り調べてみました。
秋田犬が海外での登録数はどのくらい?
世界での人気のある秋田犬は、いったい海外でどのくらい飼われているのでしょうか?
秋田犬の海外登録数は急増しています。
ちなみに、
日本での秋田犬の登録数は、2千頭で推移しています。
一方海外では、
2010年には73頭でした。
それが、2015年には1267頭となり、2016年には3922頭と急増しています。
なぜ?
これほほどまでに急増したのか?
それはある映画がきっかけのようです。
その映画は、
2009年に公開された米国の映画「HACHI 約束の犬」により秋田犬がブームとなったそうです。
ちなみに、映画「HACHI 約束の犬」は、日本映画「ハチ公物語」のリメーク版です。
ブームとなると、やっぱり偽物が出てきますね。
特に中国では人気があるらしいのですが、
偽物が出回っているとの情報もあるので、くれぐれもお気をつけください。
秋田犬はペットシップでは買えない?
秋田犬はペットシップでみかけないですね。
ペットショップでは購入できないのでしょうか?
ペットショップで購入できないことはななようですが。。。。
では、
ペットショップでみかけない理由は何なのでしょか?
大きく二つほど理由があるみたいです。
その1
大きさの問題ですね。
秋田犬は国の天然記念物に指定されています。
そのため、生後50日まで親犬の元で一緒に過ごさせるルールがあり、販売は生後3ケ月以降のものがほとんどになります。
3ケ月となると、秋田犬は体重8キロを超えてきて、ペットショップでみる小型犬と一緒には、なかなか売ることができないという理由の一つ。
といことは、
小型犬で秋田犬を名乗って販売している業者には注意が必要ですね。
偽物である可能性が大いにあります。
そして、
二つ目の理由が、
血統書の存在言われています。
秋田犬は種の保存の観点から血統書なしでの取引がされることはないのです。
そのため、
秋田犬の保存会である公益社団法人秋田犬保存会では、
保存会の各支部へ連絡してもらい、所属のブリーダーと直接取引するよう推奨しているそうです。
だから、
ペットショップでは、秋田犬をみることが少ないのです。
とうことは、
秋田犬をペットショップで購入する時には、血統書の存在を確認することが重要ですね。
血統書はこんな感じです。
日本犬が世界で評価されることは嬉しいですね。