女性記者へのセクラハ発言で週刊新潮にスッパ抜かれた、
財務省福田淳一事務次官が、やはりというか、
麻生財務大臣に辞職を申し入れ了承されました。
このおじさんですね。
財務省の事務次官と言えば、
官庁のなかの官庁といわれるくらい絶大な力を持っている役所のトップです。
その財務省のトップがセクハラ疑惑で辞任とはちょっと情けないですね。
昔、
高校の先生が、男が失敗するときは、酒か女だなんていってましたが、
ここ最近エリートと言われる人たちが、
女性問題で辞任など人生失敗しちゃうケースが多い気がしますね。
今回は自ら辞職した福田淳一事務次官ですが、退職金はどの程度もらえるのでしょうか?
事務次官クラスだと年収も相当だった思います。
たしか、
嵐の桜井君のお父さんが、総務省の事務次官を退官される時に調べて際には、
事務次官の年収は3000万円だったと記憶しています。
ということは、
自己都合退職とは言え、退職金はかなりもらえるのではないでしょうか?
そして、
次の事務次官は誰なんでしょうか?
次の人は絶対に週刊誌に狙われるので、
心当たりのある人は戦々恐々としているのではないでしょうかね。
ということで、
福田淳一事務次官の退職金と後任の事務次官について調べてみました。
福田淳一事務次官ってどんな人?
岡山県出身ですが、
高校は神奈川県の名門である湘南高等学校を卒業。
東京大学法学部卒業しています。司法試験にも合格しているので頭脳明晰なんですね。
1982年大蔵省入省しています。
結婚されていて、
妻は、リクルート事件で逮捕された高石邦男文部事務次官の娘です。
お見合い結婚だったそうです。
子供さんがいるかどうかは、そこはプライベートなことで公にはなっていなかったです。
ちなみに、
福田淳一事務次官が、東大卒業して大蔵省に入省した時には、
当時の大蔵大臣であった渡辺美智雄が、変わり者を採用せよと命じて採用された世代だったようです。
ちなみに、
現在は国会議員の片山さつきさんが同期入省ですね。
福田淳一事務次官はいくら退職金がもらえるのか?
福田淳一事務次官の退職金は、いくらなのでしょうか?
普通一般企業だと自己都合退職の場合には、退職金は少なくなりますが、
国家公務員の場合はどうなのでしょうか?
ちなみに、
福田淳一さんの同期であり、
森友学園問題で国会参考人招致された、元国税庁長官である佐川銭宣寿氏の場合のは、
財務省から報告された退職金の額は、4999万円でした。
財務省事務次官となえれば、国税庁長官よりも格が上であり、
最強官庁のトップでしょうから、それは多くの退職金がもらえるのでしょうね。
国家公務員の退職金は、
国の制度により算出方法がきっちりと決まっています。
その制度に当てはめると、
事務次官クラスだと、7500万円程度もらえるようです。
今回は自己都合での退職なので、7500万円も出ないのでしょうけれど、
それでも佐川元国税庁長官の金額よりは上であることは間違えないでしょう。
今回の福田事務次官の退職金がわかりました。
最大で5300万円支払われるようです。
自己都合退職ですから、予想した金額より少ないですね。
財務省事務次官後任人事は誰になるのか?
福田淳一事務次官の退職で、後任人事は誰になるのでしょうか?
こんな状況だと、やりたいと思う人も多くないことが想定されますね。
候補になるのは、
財務官の浅川雅嗣氏
または、
国家答弁をした、太田理財局長。
はたまた、
主計局長の岡本薫明氏。
このあたりのメンバーが事務次官の椅子をゲットするかもしれないですね。