2018年2月9日から開幕する平昌冬季五輪までいよいよあと少しですね!
今回派遣される選手は124人で、役員145人を合わせた日本選手団は269人となり、いずれも海外で開催される冬季五輪では史上最多となるそうです。
しかし、
夏の五輪に比べて馴染みのある競技が少なく、
知っている選手も少ないので何を見ればいいか分からない人も多いのでは?
そんなアナタのために、
日本選手団の中から特に活躍が期待される選手を競技・種目別に紹介したいと思います!
スキー/ジャンプ注目選手は?
〈男子〉
・葛西 紀明(かさい のりあき)
19歳で初出場した1992年アルベールビル大会から8大会連続8回目の五輪出場。
夏冬通じて日本勢の単独最多出場記録を更新することになり、冬季に限れば世界最多です。
2014年のソチ五輪で自身初の個人メダルとなる銀メダルを獲得し、年齢を理由に諦めることなく挑戦し続け夢を叶えたその姿は多くの人に感動を与えました。
今大会では金メダルを目指すと公言しています。
〈女子〉
・伊藤 有希(いとう ゆうき )
現在世界選手権で2年連続銀メダルを獲得しており、2017年1月のワールドカップ札幌大会では高梨選手を抑えて初優勝を果たしました。
2016-17シーズンは自己最高の総合2位をマークし、
平昌五輪に向けて順調に調子を上げてきています。
・高梨 沙羅(たかなし さら)
スキージャンプ・ワールドカップで歴代最多タイの53勝をマークし、シーズン個人総合優勝を4回記録。
前回のソチ五輪では惜しくも4位に終わりメダル獲得を逃しましたが、今大会は頑張ってほしいところです。
スキー/ノルディック複合
〈男子〉
・渡部 暁斗(わたべ あきと)
ソチ五輪銀メダリストで、弟の渡部善斗選手も同じ種目で出場します。
妻の渡部由梨恵さんはスキー・ハーフパイプ選手として出場するので、家族での活躍に期待したいですね!
ちなみに、
こちらが妻の渡部由梨恵さん。夫婦でオリンピックなんて素敵だし、すごいですね。
スキー/フリースタイル
〈男子〉
・堀島 行真(ほりしま いくま)[モーグル]
2017年に開催された世界選手権において初出場で金メダルを獲得。
上村愛子選手以来のスキーモーグル界のスター選手として注目されています。
〈女子〉
・小野塚 彩那(おのづか あやな)[ハーフパイプ]
ウィンタースポーツの祭典『X GAMES』に2015年から毎年出場し、2015~2017『X GAMES ASPEN』3年連続銀メダル、2016『X GAMES OSLO』銅メダルと、毎年結果を残しており、2017年の世界選手権では金メダルに輝いていることから、実力的にメダル獲得が確実視されています。
スキー/スノーボード
〈男子〉
・平岡 卓(ひらおか たく)[ハーフパイプ]
2015『X GAMES ASPEN 』で銀メダル、ソチ五輪でも銅メダルをとり、国際大会『US OPEN』でも毎年のようにメダルを獲得しています。
大舞台でも臆することなく安定した滑りができることが強みの選手です。
・平野 歩夢(ひらの あゆむ)[ハーフパイプ]
15歳という若さで、ソチ五輪の銀メダリストに輝いた天才!!
この記録は冬季五輪における日本人史上最年少記録であり、
スノーボード競技で日本人初のメダル獲得でもあります。
2016年に開催された『X GAMES OSLO』においても金メダルを獲得しており、
今大会のメダル有力候補と見られています。
〈女子〉
・鬼塚 雅(おにつか みやび)[ビッグエア]
2015年の世界選手権でわずか17歳にして金メダルを獲得し、一躍世界トップクラスの選手へと成長した期待の新星です!
男女共にスノーボード界の将来は明るいようですね!
・竹内 智香(たけうち ともか)[アルペン]
ソチ五輪で銀メダルに輝いた、日本の女子スノーボード選手初のメダリスト。
今大会で5度目の五輪出場のベテランです。
スケート/スピードスケート
〈女子〉
・小平 奈緒(こだいら なお)
2017年ワールドカップの500mで日本新記録、1000mと団体追い抜きでは世界新記録を叩き出して優勝した世界トップクラスのスケーター。
今大会の日本代表選手団主将を務められます。
・高木 美帆(たかぎ みほ)
2017年ワールドカップの1500mで2大会優勝を果たし、団体追い抜きでも小平選手とともに世界新で優勝しています。
今大会のスピードスケート女子は日本選手が大いに活躍しそうです!
スケート/フィギュアスケート
〈男子〉
・宇野 昌磨(うの しょうま)
現在、全日本選手権2連覇中の若手有力選手。羽生選手を追いかける立場として、
4回転ジャンプを多く取り入れた「攻め」の演技が特徴です!
・羽生 結弦(はにゅう ゆづる)
19歳でソチ五輪の金メダリストに輝いて以降、各大会で圧倒的な強さを見せつけ、
歴代最高と言っても過言ではない羽生選手。
怪我の影響で全日本選手権、四大陸選手権を欠場しており、
現在の状態が分からないので不安はありますが、本来の実力を発揮できれば世界一のパフォーマンスができるポテンシャルの持ち主ですから、万全の体調で本番を迎えられることを祈りたいですね。
〈女子〉
・宮原 知子(みやはら さとこ)
全日本選手権4連覇という偉業を成し遂げ、
もはや日本の女子フィギュアスケート界では無敵の存在。
前回のソチ五輪では惜しくも落選してしまった分、その悔しさをバネにして活躍してほしいですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今年は、
今までにないほどメダルを獲得できる可能性のある有力選手が多いと言われています!
メダル獲得予想数は少なく見積もっても10を超えると思われ、
特に、
フィギュアスケートの羽生結弦選手、スピードスケートの小平奈緒選手、
フィギュアスケート団体、女子団体追い抜き(スピードスケート)に関しては金メダルが期待できます!
好きな選手を応援しながら、皆で一緒に楽しみましょう!